平田式熱鍼療法の基本施術手順
平田式ハイブリット療法の基本施術手順
- 十二反応帯の理論に基づき内臓の不調個所を探る。
- 温熱マットがあれば温度70℃に設定して約30分程度入浴させ、血行を促進させる。
- 百会から後頭部、頸椎、脊椎、及び仙骨に至るその中央部及び左右をーラーで約5往復させ熱刺を与え神経を覚醒させる。特に仙骨部位は広範囲に。
- 前述1項で探った内臓の不具合個所に4方向から熱刺を与える。施術時間は1臓器当たり約3分程度で両脇腹、背中及び腹部の4方向から疾患部に向かい熱刺激する。
- 施術の仕上げは患者がお困りの膝なら膝、腰なら腰、肩なら肩、首なら首と各疾患部に温熱コテで熱を入れた後、仕上げとしてローラーで患部の周りを転がし体内に熱を入れる。施術時間は各部約3分程度。
コテの温度は初心者又は熱に弱い方には低温の55℃から60℃程度で施術することが望ましい。
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