鍼灸の作用による具体的な効果
鍼灸の作用による具体的な効果
鍼灸の作用による具体的な効果をご説明申し上げます
- 神経の覚醒
- リンパ液内の白血球の増加及び病原菌を捕食する喰菌作用
- 滞留リンパの流れの改善
- 鎮静作用
- 血圧降下作用
- 血糖値降下作用
- コレステロール及び中性脂肪の減少
- アトピー性皮膚炎等のアレルギー反応の抑制
- 抗がん剤による白血球減少の抑制
- 抗がん剤の副作用を抑制
- 脳こうそくのリハビリ及びその予防
- 成人病の予防
- 胃粘膜の保護―-胃、十二指腸潰瘍の予防、治療に有効
- 脳循環障害の改善
1日2回、10日程度で効果が表れます。鍼灸の施術は脳血液循環の促進、新陳代謝の改善、脳細胞復活に大いに役立ちます。認知症の予防にも有効です。
具体的な施術方法
次に具体的な施術方法を説明します。
12反応帯の理論に基づき内臓の不具合箇所を探る。
百会から尾てい骨に至る後頭部、頚椎、脊椎、尾てい骨の右左及び中央部をローラー(55℃~60℃)で熱を入れ神経を覚醒させる。
更に脊椎の左右盛り上がっている部位を脊椎に向かい45度の角度でローラーをかける。コテは刺激の少ない美容用ローラーが良い。
前項で探った内蔵の不具合箇所を四方向から疾患部に向かい熱刺する。コテの温度は60℃程度で一臓器に対する熱刺激は最大5分以内で十分です。
その作業が終わりましたら、次に患者がお困りのひざ痛、腰痛、首痛、肩こり、足痛、頭痛等の各患部の上を丁寧に熱刺激して下さい。仕上げはローラーをかけて下さい。
コテの温度 顔(フェイシャル) :50℃以下(美容ローラー使用)
疾患部 :60℃
12反応帯で探る場合:65℃
これが、平田式熱心療法の基本です。
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